2020年10月17日土曜日

任務が短すぎる

窓辺のgabちん

UGGのブーツ☺️


コロナ禍に突入してから
大なり小なり鬱っぽくなった人って結構いると思う。
私はもともと内向的で猫もいるし、家にいることがまったく苦痛でなく
むしろ外にいる方が苦痛を感じる方で穏やかに過ごすことができた(笑)

それでも、いつもの普通の生活が(普段の買い物とか)制限されるなか、
多少ストレスは感じていたようで、
好きなyoutuberさん(タイピーさん)が仔猫を保護して
毎日のようにその子をケアしている動画が唯一の
楽しみでもあり、癒しでもあった。

ネズミの捕獲器にかかって、接着剤まみれで
死にそうになってた子猫(でんちゃん)を毎日米ぬかで洗ってあげて
どうしょうもないぐらいべたべただった毛もぽわぽわになって
最初は激おこちゃんだったのに、先住のおねーちゃんわんことにゃんこと仲良くなって
いく光景は、平凡だけど、本当に心安らぐ日常の一コマ。
それらを動画でシェアしてくれていた。

もともと人気だったタイピーさんのチャンネルは
でんちゃんの登場で10万人?20万人?登録者が増えたんじゃないのかな?
驚くべきは、その再生回数。
多分私の想像だけど、みんなあまりのかわいさに何度も何度も見てるのでは?と。

視聴している人たちは多分
みんなそのタイピーさんの家族の一員になったような思いで
ずっと見守っていたと思う。
いろんなチャンネルがゴマンとあるなかで、見ていてこれ程
平穏な気持ちにさせてくれるチャンネルはそうはないと思う。
タイピーさんの人柄も多いに起因している。

すごく綺麗な顔をした子猫で、成長をみんな楽しみにしていたのに
突然なくなってしまった。
その報告を受け、奈落のそこに突き落とされたような感覚に
襲われてしまって、その日の午後はほぼ仕事が手につかなかった。
今でも引きずってるけど。
タイピーさんのメンタルは大丈夫だろうか、、本当に心配でしょうがない。

多分生後4ヶ月くらいとかなのかな。かわいい盛り。
残念でならない。
でんちゃんの任務は4ヶ月。
もしかしたら、でんちゃんはタイピーさんに保護されてなかったら
任務数週間だったと思う。人間の愛情も知らずに死んでいったはずの運命の子。
ほんの数ヶ月とはいえ、その任務は計り知れないぐらい大きなものだった。
コロナの真っ只中でうつうつとしていた人たちに癒しを与えてくれたかと
思うと、今更ながら、生き物の生きる力の偉大さを思い知らされる。

会ったこともないし、お互いのことも知るよしもない
よそ様のねこちゃんの死をこんなに悲しんだのは
数年前にカラスに襲われた仔猫のわさびちゃん以来かな。
わさびちゃんも今だに、心に残っている。

よそ様の猫ちゃんが亡くなってこんなに悲しいということは
自分のうちの猫がなくなったら、、、と考えると
震えがくるほど怖い。。
一人で耐えられるのだろうか、
仕事にいけるのだろうか??

寒くなってきたので、密着度が高まるよ

寒いと乗ってくるgabちん


ベッドを占領される



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